説明
string
urlencode ( string str)
-_.を除くすべての非英数文字が、%記号
(%)に続く二桁の数字で置き換えられ、
空白は+記号(+)にエンコードされます。
同様の方法で、WWWのフォームからポストされたデータはエンコード
され、application/x-www-form-urlencoded
メディア型も同様です。RFC1738エンコード(
rawurlencode()を参照してください)との
違いは、歴史的な理由で、空白が+記号にエンコードされることです。
本関数は、URLの問い合わせ部分に使用する文字列のエンコードや
次のページへ変数を渡すのに便利です。
例 1urlencode()の使用例 echo '<a href="mycgi?foo=', urlencode($userinput), '">'; |
|
注意
HTMLエンティティにマッチする変数については注意が必要です。
&、©、£のようなものがブラウザから送信さ
れた場合、エンティティの実体が望ましい変数名の代わりに使用されま
す。これは明らかな問題点であり、W3Cが何年も指摘し続けてきたこと
です。リファレンスは、http://www.w3.org/TR/html4/appendix/notes.html#h-B.2.2にあります。PHPでは、
.ini ディレクティブのarg_separatorにより引数のセパレータをW3Cが
推奨するセミコロンに変更することが可能です。残念なことに多くのユー
ザエージントは、このセミコロン区切り形式でデータを送信しません。
よりポータブルな方法としては、セパレータに& の代わりに
& を使用するというものがあります。この場合、PHPの
arg_separatorを変更する必要はありません。セパレータは $amp; の
ままにしますが、URLは
htmlentities()(urlencode($data))によりエンコー
ドして下さい。
例 2urlencode/htmlentities()の例 echo '<a href="mycgi?foo=', htmlentities(urlencode($userinput)), '">'; |
|
urldecode(),
htmlentities(),
rawurldecode(),
rawurlencode()も参考にしてください。